この記事では、私が最近始めた家計簿のつけ方をご紹介します☆
私は結婚して5年なのですが、この5年間は、夫婦でかなりなぁなぁに家計を管理してきました。
いわゆる、垂れ流しというやつですね(笑)
これって自由にお金使える一方、「お金は貯まってるのかな~」とか「お金無駄遣いしちゃてるな~」
って結構、悶々としますよね><
実は私は11月・12月と仕事がかなり落ち着きまして
ノー残の毎日でした。
気持ち的にも時間的にも余裕があったので、家計簿の見直しと
貯金のためのシステム作りを行いました。
まだ始めたばかりですが、長年の家計のキャッシュフローが分かってかなりスッキリしましたし、
簡単で気に入っています。
家計簿のつけ方に迷っている読者や、家計簿をつけていない方にぜひ読んでいただいて
貯蓄作りの一助にしていただけたら嬉しいです(^^)
1つずつ進めていく
ステップ1. 固定費を可視化する
まずは、何はともあれコレに尽きます。
一気にやるのはなかなか難しいので、1週間くらいかけて
夫婦で話しながら書き出していきましょう。
その際、LINEやCOUPLESなどのアプリで、2人で見ることができるメモに書き出していくと
いつでも見て、書き足すことができて便利です。
書き出してみると、私たち夫婦の固定費はこのような感じでした。
- 家のローン:100,000円 (銀行口座①引落し)
- 携帯 :20,000円 (夫分は銀行口座①、妻分は銀行口座②引落し)
- 電気 :12,000円 (コンビニ支払い)
- ガス :6,000円 (コンビニ支払い)
- 水道 :7,000円 (コンビニ支払い)
- 保育園 :50,000円 (銀行引口座①引落し)
- 奨学金 :10,000円 (銀行口座①引落し)
- お小遣い :40,000円×2
- 生命保険 :42,000円 (銀行口座①引落し)
- 学資保険 :15,000円 (銀行口座①引落し)
- 食費 :??円
- WIFI :8,000円
- 雑費 :??円
⇒総額は約40万円くらい?
食費・雑費は、月によってマチマチで、よく分かりませんでした。
また、携帯料金は私と妻で引落しの口座が違ったり、光熱費はコンビニで支払っていたりと
無駄が多いなと思いました。
そのため、下記のようにすることにしました。
- 家のローン:100,000円 (生活費口座から引落し)
- 携帯 :20,000円 (JALカード引落し)
- 電気 :12,000円 (JALカード引落し)
- ガス :6,000円 (JALカード引落し)
- 水道 :7,000円 (生活費から口座引落し)
- 保育園 :50,000円 (生活費口座から引落し)
- 奨学金 :10,000円 (生活費口座から引落し)
- お小遣い :40,000円×2
- 生命保険 :42,000円 (JALカード引落し)
- 学資保険 :15,000円 (生活費口座から引落し)
- 食費 :60,000円(半分はJALカードで引落し、半分は現金)
- WIFI :8,000円(JALカード引落し)
- 雑費 :35,000円
⇒総額は約430,000円。
光熱費は、夏・冬でこれ以上いくことはない、という高めで設定しました。
食費は、外食やお菓子代金をケチりたくないので、高めで60,000円に設定しました(笑)
雑費は月によって異なりそうですが、とりあえず35,000円にしてみました。
内訳としては、子供の服や土日の遊び代、身内のプレゼント代、といったところですかね。。
ポイントは、「おおざっぱでいいじゃん!」ということ。
光熱費とか雑費は月ごとに違うじゃん、と思うかもしれないですけど、
月ごとに計算するのって、めんどくさくないですか?
そんなに大きな差が出るわけじゃないし、高めに設定しといて
もし余れば口座にプールしとけばいいのかなって思います。
ステップ2. 支払いはできる限りクレジットカード
今までは、コンビニ払いにしていた光熱費や、引落しにしていた携帯・WIFIの料金支払いを
できるものは全てクレジットカードのJALカード払いに、
できないものは口座振替に変更しました。
理由はもちろん、カード払いならマイレージが貯まるから。
私はJALカードのショッピングマイルが2倍になるようにしており(注・年会費は2倍の5,000円かかる)、
上記の支払いなら、月に12万円をJALカード払いにするため、
月に1,200マイルが貯まる計算です。
今回の手続きで驚いたことと大きかったことは、
東京海上の生命保険の保険料がクレジットカードで支払えること!
加入した時はできなかったと思うので、途中で変わったのかな?
嬉しい発見でした。
不思議なのは、なぜ水道代はクレジットカード払いにできないのか?
電気とガスができるので、できても良さそうなものだけど。
知ってる方いたら、教えてください!!
カード払いでマイレージやポイントを貯めるのも大事だけど、
もう1つ大事なのは、原則引落しにすることで、支払いに行く手間暇というコストをカットすること。
お金を払いに行くのってそもそもストレスなのに、時間かけて並んだりとか
二重のストレスですよね?
今まで支払いしてたのは妻なので、すごい手間かけてて申し訳なかったなーって
今さらながら思いました(笑)
ステップ3. 貯蓄分は最初に貯める
今までは、生活費と貯蓄は同じ口座で管理していました。
でもこれでは、この口座からいくら引かれるのか分からないし、
正確な貯金額が分かりませんでした。
これでは、貯金しようという意識が起きるはずもありませんでした。
ですので、今回の改革で生活費口座と貯金口座を分けることにしました。
基本的には私の給料口座がそのまま生活費の口座になるのですが、
残念ながら私の給料だけでは足りません。
なのでまず給料が振り込まれたら、自動で12万円を妻の貯金口座から私の生活費口座へ振り込まれるように
設定をしました。
こうすることで、(妻の給料)-(12万円)=貯金額 というシステムを作りました。
なんだそれだけ?って思うかもしれませんが、この仕組みがとても大事なのです。
経験上、余ったお金を貯金する、では絶対に貯金はできません。
お金が余ってると思うと、人は気が大きくなってお金を余分に使ってしまうからです。
やってみて分かったのですが、生活費口座のお金だけで今月過ごさなければいけない、と思うと
日々のお金の使い方の意識も高まりますし、給料日前はさらに節約の意識が高まり
メリハリの利いた生活ができます。
ステップ4. 無理はしない
今回、食費は6万円、雑費は3.5万円と、比較的余裕のある設定にしました。
貯金額を増やそうと毎月あまりにカツカツにしてしまうと
さすがに気持ちが辛くなって続かないと思います。
今後も、貯金が5万円くらいできる月であれば
余りのお金は外食や旅行の費用にプールして使っていこうと思っています。
そう考えると、嫌いな残業も頑張れるかなって思います♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家計の見直しって、考えるとめんどくさいなーって思いますけど、
こうやって順を追ってみるとそう大変でもないと思いませんか?
私もまだ初めて数か月ですけど、家のキャッシュフローが見えてすごくスッキリしました。
実際、残業代のほとんどなかったこの2か月も、きちんと貯金をすることができました。
食費も少し削ったので、前よりお菓子やお肉の量は減りましたが、
以前が食べ過ぎだったので、ダイエットにもなって丁度いいのかなーと思っています(^^)笑
またしばらくしたら、今回の仕組みづくりでどれくらい成果が出たか
アップしたいなと思っています。
よかったら皆さんもぜひ、真似してみてくださいね☆